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ゲームライフ・ゲーム

亜麻矢幹のエンタメコンテンツ

16/03/22 (火)

博多遠征も、いよいよ終わりの日が来ました。
前日、親は先に帰りましたが、続けて僕も 住んでいた部屋を引き払って東京に戻ります。

起床後、最後の荷物の梱包をして自宅に郵送した後、簡単に清掃。
その後、引き継ぎ確認作業で来た経理のT嬢(眼鏡っ娘)の笑顔を目に焼きつけ、すぐさま博多駅に向かいます。
以前、少し書きましたが、いつもは新幹線に乗っていました。

ですが、今回は、急いで帰る必要はありませんでした。
そして、ちょうど青春18切符の時期。
だったら、普通列車でのんびり帰ろうかと。
特に山陽あたりは滅多に訪れる機会はないし、この機会に途中下車して、いろいろな所に寄ってみようと思ったわけです。
それをこれから実践します。
この後、さっそく青春18切符を使用して、行けるところまで行ってみるつもりなのです。
ですが、マンションを出た時点で14時頃。急がなければ!


博多駅の改札で「今から使います」と切符を見せて、今日の日付のハンコを押してもらって構内に入ります。
もろもろやり残しがないか思い出してみたり、路線の確認とか、いろいろすることがあって余裕がなく、写真も撮りませんでした。
ともあれ、出発。まずは鹿児島本線で門司港に向かいます。この日、この時間、車内、けっこうガラガラです。


相変わらずすごいマップ。


途中、八幡駅で一端停止して待ち。


ホームに降りてみる。
『銀河鉄道999』の気分。あれは平気で停車時間が数日ある星もあったけど。


通過した駅は……『スペースワールド』。
宇宙をテーマとした遊園地。
車で通りかかるとスペースシャトルが見えます。
九州出身の友人の車に乗せてもらって初めて見たとき「なんだあれは!?」と思いましたが、駅名がそのまんまだったとは。
でも、東京に戻った後の2017年、閉園することになってしまいました。
その段階では次は何が誘致されるか決定していません。
駅名は変わるのかな。それとも、このまま残すのか。向ヶ丘遊園みたいな例もあるしなぁ。
博多から戻って2年も経たないうちに、熊本城が地震の被害に遭ったし、マリンワールド海の中道は改装したし……短期間でいろんなものが変わっている。


引き続き門司方向に移動。


年季の入った列車とすれ違う。


小倉駅に到着。


新幹線だと博多のすぐ隣の駅で、10分かそこらで着いてしまうのですけどね……。


門司港行きの電車が来るので、ここで乗り換え。


この先、海が見えたり工場や倉庫のような地域になって、なんとなく港の雰囲気が出てきます。


そして、独特のデザインの建物も。これが門司港の特徴のようで。


門司駅。
この駅が本州方面と門司港方面の分岐点。あと少し。


終点、門司港駅に到着!
観光として来た人もいるようで、僕と同じようにホームに降りた時点で、つまりこのアングルで、写真を撮っている人が何人かいました。
ということで、

門司港【福岡:門司】

門司港レトロ

まだちょっと早いですけど。


大きな車輪。
どちらかというと船系のイメージじゃないの? って思いましたけど、これは門司港駅についての象徴なんですね。
明治24年に開業して、九州の玄関口として繁栄したそうです。


「旅立ちの鐘」と「幸福の泉」。
鐘は、大正時代は出発時に鳴らす「出発合図の鐘」、昭和は「安全の鐘」、平成になって「旅立ちの鐘」と呼ばれていました。
「九州の玄関口」ということも含めて、門司港駅が、鹿児島本線の起点なのだそうです。
幸福の泉はトレヴィの泉みたいなものかな。
ただ、特に何か御利益めいたものがあるわけではなさそうですが。


いろいろな象徴のアイテムが並ぶ。


人力車……と思ったら違う。三輪車だ。
でも、形状からして、やっぱり人力車だな。
後に調べてみたら自転車タクシーというらしい。
そういえばベトナムとかで走ってるのをテレビで見たことあるか。
ちなみに、工事現場で土を運ぶ一輪車……あれは猫車だよね。


制服。昔の駅の……かしら。


メダカがおりました。


改札を出ます。


大正時代のトイレ。


ひっくるめて、門司港は建築物に大正時代のデザインが濃く残っています。


「幸運の手水鉢」。
戦争で損なうことなく残ったから「幸運」か。
そう聞くと感慨深い。
僕も運よく生き残った口だから。
もっともそれなりに回復したものだから、死の縁にいたことを忘れそうになることが多いけど。
……ひっくるめて、そのことも幸運ってことなんだ。


男子便所。
なんとなく普通の駅のトイレと違う雰囲気だったので撮影しました。


暗くて手ぶれしちゃってるけど、なかなかこんな所、撮影する人はいないよね。


おー、と思ったのが、コーナーにも便器が設置されていたとこ。
あまりこんな構造は見かけないでしょ。
女性にはいまいちピンとこないかもしれないけど、部屋のコーナー部分をどう活用するかっていうテーマだとわかりやすいかも。


「帰り水」。
門司に上陸した人は、安堵の思いで喉を潤したのだ、という。
オアシス的な役割もしていたんですね。


外に出るとごくごく普通のロータリー。


この時点で、だいたい16時頃。
バスに乗ってもいいんですが、それほど遠いわけでもないし、歩くことにします。
何より、歩いてみたいから。
時間と体力は、まあ、なんとかなるだろうとふんでます。
他にも、近くに九州鉄道記念館とかあるんですけどね……。


北東に向かって歩き始めるとすぐに特殊な形状の建物が。


林芙美子記念室、アインシュタイン メモリアルルーム。
はー。
この時点では知りませんでしたが、林芙美子は大正から昭和にかけての小説家。
それと、アインシュタインが泊まった部屋がそのまま残っているらしい……。
余裕があれば寄り道したかもしれないけれど、今回はスルーです。残念でした。


レトロな外装。


レトロな外装と、駐車場。


レトロなビル。
それともレトロ風デザインというだけで新しいのか。


しばらく歩くと海が見えてきます。


観光地、門司港レトロ。


遊覧船も出ます。


どこかにある「オルゴール館」でオルゴール演奏なんてのも、毎日、開催されているらしい。


なんか、電車が走ってたりします。
単線です。妙に線路に草が生えてるな……。
調べると、北九州銀行レトロライン「潮風号」……トロッコ!?
いや、トロッコ車両を、ディーゼル車両が牽引するんだそうです。
びっくりした。


誰!?
バナナマンとバナナマン・ブラック。
このときはなんだろうなと思っただけでスルーしましたが、門司港ってバナナのたたきき売りが名物だそうで、それにちなんだキャラ設定だったのです。
ちなみに、反対側の方に「バナナのたたき売り発祥の地」なんて所もあるそうです。


隣で紙芝居をやっています。
絵を見るに、巌流島の決闘ではないかと??


門司港レトロ食堂。
横浜周辺のモダンな感じと雰囲気が似てます。
外国文化が入ってくると、やっぱりこういう感じの文化が根づくんですかね。


向こうに見えるのが、たぶん「ブルーウィングもじ」という跳ね橋。
上がっている状態……だと思います。
よく見なかったんですが、動いてる感じはしなかったので。
いつも片方だけしか動かないのかな?


奇抜な形のタワー。
黒川紀章さんの設計のマンションなんだって。
展望室もあるという。
一番上のあの受け皿みたいなものはヘリポートでした。


左奥が跳ね橋で、右奥がさっきのマンション。
さて、このあたりで門司港は終わり。
関門橋に向かいます。

関門橋【福岡:門司】

関門海峡付近すべてのガイド

まだちょいと早いですけど。


ここでまた線路の方に戻って、関門橋の方に向かって歩いていきます。


人がいる。
客? いや業者さんかも。
ちなみにここは、出光美術館《いでみつびじゅつかん》駅。
電車、見られるかな? と思ったけど、歩いているときには出くわしませんでした。
そもそも運行してたのかもよくわかんないですが。


道なりに歩きます。
おお、あれが関門橋だ。


途中は普通に住宅があります。
この付近で暮らすっていうのはどういう気分なんだろうなぁ。
あと、ここの正面は神社です。


てくてくてくてく歩いて、もう一度、踏切を渡ります。
すごいトンネル。


門司港から20分、駅からトータル30分ほど歩いたところで、関門橋がぐーんと近づいてきました。
わかりづらいけど、船が通ります。


大きな吊り橋。
オーバー・ザ・関門海峡。


高い支柱。
支柱は本土と九州の2箇所のみ。
意外というか、いや、吊り橋っていうのはそういうものかもしれないし、意外ではないのかもしれない。


下から。


ズーム。
メカメカしい。


奥の支柱はメンテ中? みたいになってました。


振り向いて西側を見るとこんな感じ。


下から。


さらに下から。


もっと下から。


真下から。
このあたり、ずっと上を向いてて、くらくらしたのを覚えてます。


橋を通り過ぎてしばらく行くと、いよいよ最初の目的地に。


ここです、ここ。
本州と九州を歩いて渡れる所として有名な、関門海峡の人道トンネル。
その九州側の入り口です。


海の方には案内板。


貨物船が通りかかります。


ずいぶんと陽が落ちてきました。
逆光の関門橋。
さて……これで九州の景色は見納めです。
いよいよ、人道トンネルに入ります。

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