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亜麻矢幹のエンタメコンテンツ

17/05/25 (木)

三浦半島の端にある歴史ある水族館。

京急油壺マリンパーク【神奈川:三浦】
京急油壺マリンパーク

園内マップへのショートカット
園内マップ

#1 水辺の動物たち【現在地】
#2 魚の国

新聞のキャンペーンでチケットが当たったので行ってきました。
最新の設備でどうこうといったテーマパーク寄りの水族館ではなく、昔ながらのじっくりと生き物を観察するタイプの水族館です。
それにしても油壺ってすごい名前だよね。


オフィシャルホームページよりマップ画像をいただいて掲載。
ということで、カーソルを合わせても説明は出ません!
水族館のほかに動物たちもいます。
それほど広くはなく、さらっと見るなら1時間半ほどあれば一回りできそうな感じです。


さて、場所なんですが……三浦半島とは……。 正直、どこだよって感じはあります。ありました。
近いけど行く機会なんかほとんどないし。なかったし。
とにかく行ってみましょう。
行き方は実は簡単……町田から横浜まで出た後、京急線でひたすら南下し、終点の三崎口《みさきぐち》駅で下車。
簡単ではあるんだけど……すごいね、こんな所まで来たことないわ。
あいにくの曇り空、ちょいと残念です。
ここからさらにバスで10分ほど移動。


バスの終点からさらに歩きます。
歩いているとホテルの看板の上に何か発見。


たぶんトンビ。
海のそばはトンビが飛び交って、エサを狙います。


5分ほどして入り口に到着。
まあ、路線図を確認したときに想像はしてましたけど、やはり交通の便が悪いとしか言いようが!
本来、ひっくるめて、車で来るのが一番効率がいいんだろうなとは思います。


入り口は割と手狭でした。
昭和レトロな感じ。


ゲートを通って中に入ると、目の前が水族館「魚の国」です。
まずは外の様子を見ることにします。


案内板。


奥を覗くと微妙に南国っぽい感じ。
神奈川ですが……。


すぐそばにタッチプールがあって。
!?
「サメ肌体験!!」
え。
これ、ネコザメ? 触ることできるの?
ヒトデやナマコあたりはよく見かけるけど、サメに触れるなんて滅多にないよ!
入って初っぱなから、ものすごく興奮。


すごいわ……たくさん泳いでる。


遠慮なく触ってみる。
ざらざらー!
もちろんネコザメはとってもおとなしいサメです。


その近くに……タッチプール……があったけど、なんだか廃れてて汚い。


わずかに生物がいる。
たぶんアメフラシ。


これは確かにアメフラシの卵……。


ヒトデ。
他に巻き貝やヤドカリっぽいのもいた。
ラインナップからして、やはりタッチプールっぽいんだけど……ガイドもないし、水槽は手入れされてないし。
どうなんだ、これ……。

【あしか島】

カリフォルニアアシカがいます。


うっとり。

【ペンギン島】

園の中央あたりにはキタイワトビペンギンの群れがいます。
こんなにたくさんイワトビを見ることができる所はなかなかありません。


お食事タイム。
みんな飼育員さんのもとに集まってきます。
職員さんたちはオフィシャル動画などでも出演していることが多く、基本、顔出しOKだと思うのですが、許可は取ってないのでプライバシー保護はしておきます。


お魚、もらう。
みんなおとなしい。


島にはイワトビペンギンの生態を垣間見ることができる、岩地が再現されています。


英語ではロックホッパー。
「イワトビ」というだけあり、ピョンピョン飛ぶのは得意。


毛がぼさぼさなのもいます。
たぶん大人になりたての若鳥ではないかと。


マカロニ系ペンギンの特徴はなんといってもこの髪型。


そして赤い目。


個体によってはけっこうぼさぼさ。


横から見るとけっこうずんぐりしてる。


頭の毛も生えてないので、やはり若鳥でしょうね。


正面から見ると、ヤンキーというより、パンチパーマのヤクザのような。


やはり迫力がある。


ひなたぼっこ。曇りだけど。


泳ぐ姿はやはりペンギン。


水の交換が頻繁にできてないところはちょいと残念ですが。


器用に飛び跳ねて岩を上る。


コロニーにはひながいました。


立派に育っておくれ。

【屋内大海洋劇場「ファンタジアム」】

ちょうどショータイムの時間が近くなったので観てみることにしました。


演目は「いるか・あしかとペン太郎」。
マスコットキャラのペン太郎が主人公(&MC)となる、ショーとしては珍しくストーリーがあるタイプです。


建物の中に入るとアシカが立っています。


すごいね、 階段の真ん中に堂々と……。
この階段を降りると会場です。


完全室内型。


待っている間、カーテンにペン太郎やイルカが。


幕が開いて、ショーが始まりました。
ちょっと暗めですけど……。


ペン太郎登場。
鬼退治に行くため、旅する仲間を探しています。


イルカやアシカを勧誘。
ストーリーに沿って動物たちが芸を見せてくれます。


ペン太郎は一生懸命、勧誘しますが、なかなか同行してくれません。
芸をするときはさすがにトレーナーさんが直接向かい合います。


輪くぐり。
イルカは手前のステージに乗り上げてきたりもします。
フンボルトペンギンも少しだけ登場します。


ついに鬼ヶ島に来たペン太郎、鬼との勝負に挑みます。
果たして、鬼に勝てるのか?
……いや、 なんというか……もちろん予想通りですけど。
と、ストーリーはかなりこじつけ感があって「要るか?」みたいなところはあるんですが、とにかく動物たちの芸がすごいです。


ピアノを弾いたり。
ピアノなのか、これ。


DJアシカが足でディスクをぐるぐる回してくれたり。


もちろんイルカジャンプも全力で。


フィナーレではみんなして大騒ぎ。
イルカジャンプにアシカダンス。どこを見ればいいのか迷っているうちに幕。


おしまい。
正味20分ほどの劇でした。


しばらく待っていたら幕が開きました。
落ち着いたステージをパシャリ。


キャスト紹介。
全員出ていたのかはわかんないですけど。

【いるかのプール】

隣にはイルカのプールがあります。


2階でイルカを間近で見ることができます。


バンドウイルカのジャンボ。


触りたくなる背中。


1階の窓から見ることもできます。


ちょっと休憩。


休憩所。
すいぞくかん学園ですと。


階段の横に大きな羽が落ちていました。


たぶんトンビのでしょうね。
持って帰りたい衝動にかられましたが、そういう収集の方向に興味が出てしまうと非常に困るなと思い、やめておきました。
ただでさえ家の中はモノがあふれかえっていて狭いので。


屋上にも出られるのですが、ベンチやテーブルとかがあるわけでもなく、ただ外を見られますよみたいな状態でした。
うん、休憩は室内でする方がいいです。


相模湾が一望できます。


大空を舞うトンビ。


振り返ったところ。
ファンタジアがあそこに。
そして、右下の白い建造物が次の慰霊碑です。


慰霊碑。


魚たち ここに眠る
たとえ ひとときたりと
同じ館《やかた》に 生を共にした
わが友 魚たち
そっと 目をとじて
この塔に 向かえば
過ぎし日の 想いが
走馬燈の ように
浮かんでくる


ちょっと胸を打ちます。


みうら自然館。


三浦付近というより、神奈川県という、広範囲で保護した生き物を展示しているスペースです。





ゲンゴロウ。


タガメ。


アカハライモリ。


ホトケドジョウ。


オオクワガタなんかもいました。


矢戸田《やとだ》に生息していた三浦メダカ。
矢戸田とは、低い丘陵に挟まれた、ひな壇型に耕作された田んぼのことだそう。
田んぼの減少で姿を消し、もはや自然界ではほとんど見かけることはないようです。


通路。


河川の中流域の生き物たち。


カワムツの集団。


ニホンウナギ。


外来種アメリカザリガニ。


ナマズ。


外に出ると「かわうその森」というコツメカワウソの飼育場のほか、川や森などの自然を再現したエリアが広がっています。


コツメカワウソ。


うろうろしています。
休憩所は犬小屋で……学校の机とかあるのね。
「かわうその教室」だそうです。


そんな所に上って……。


退屈をまぎらわすために水風呂に入ることにしたようです。


ばばんばばんばんばん。


(=_=)


カワウソはそれぞれ別の部屋で待機。


一部の部屋はつながっています。


バリバリごはん。


お眠。


肉球ー。


すごい所に乗ってるね……。


もふもふ。


ショータイム。
台に飛び乗ったり、筒の中を行ったり来たりと、地味だけどスピード感のある細かな芸を見せてくれます。


残念なのはステージが狭くて、とても見づらかったことですかね……。
ガラス張りは壁の2面だけで、観客が十数人集まるともう前が見えなくなっちゃう。
ペンギン島くらい広々としてるとよかったけどなぁなんて思います。


ガオー。
ごほうびもらいました。


ガブー。


こっちの部屋でもごはん。


そしてカワウソとの指タッチができる触れ合いイベントもやってます。


エサをちらつかせて、その隙に触るっていう寸法です。
あざといね。
もっともカワウソの方からすると、おやつがもらえればなんだっていいんだろうと思いますが。


カワウソの隣のケージには「切り株の主」フクロウ。


これまでに見たフクロウの中で一番堂々としていましたね。


(゚Д゚)!!!


その近くには自然が再現されています。


川の上流、中流、下流、池、雑木林などといったさまざまなエリアがあり、 この日は確認できませんでしたが、小魚などの生き物がいるようです。


田んぼも再現されています。


えさガチャ。
これ、魚が見当たらなかったら無意味じゃん?とか思いますが。
それともエサをまいたら集まってくるのかな??


ゲートを通り抜けて入り口の方に戻り、次は水族館の中に入ります。

#1 水辺の動物たち【現在地】
#2 魚の国

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