16/03/25 (金)
の話。その2。
姫路城からてくてく歩くこと10分ほど。
姫路市立動物園【岡山:姫路】
姫路市立動物園
姫路市立動物園 園内マップへのショートカット(PDF)
姫路城のすぐ目と鼻の先にあります。
園内マップ。
どちらかというとこぢんまりとしている方です。
「しろまるひめ」は姫路市のキャラクターだって。
うわぁと思ったのが、入場してすぐ右手にカピバラさん。
いきなりかい。
ちょうどごはんタイム。
もしゃもしゃ食べてました。
背中から見るとバーバパパのモジャ。
アヒルさん。
取り分け珍しい動物じゃないけどかわいい。
胸の部分を毛繕いしていたせいで、ぼさぼさです。
チリーフラミンゴ。
みんなしてすごい勢いで水を飲んでました。
しかし、入場して、カピバラ、アヒル、フラミンゴ……いや、すごい動物園です。
アカカンガルー。
どっ、どっ、どっ、ジャンプ。
寝そべってだらーんとしているところしか見かけませんが、今日はみんな起き上がっていて元気でした。
目が合った。
園内にはお堀というべき水場があって、なんとなく東西を分断しています。
最初は東方向を制覇するようにして、北に歩いていくことにします。
そこにかかっている橋が、お城と連携している感が強いデザイン。
デザイン……ってほどでもないか、色味がですかね。
でも、朱色も別に姫路城のイメージじゃないか。
なんだろう、考えるとちょっとモヤモヤする。
でも、特別感はあります。
それでいいのかな。
橋から見渡せる光景には、風情があります。
姫路城がばっちり見えるので、ちょいと足が止まります。
ずいぶん「気が散る動物園」です。
プールの中を泳ぐオタリア。
飛行機のよう。
息継ぎ。
近くでにょきっと顔を出してくれた。
キリンが見えた。
大きいから目立ちます。
室内にいたのはオスのコウスケ。
ハートマークの網目模様があるらしい。
これだ!
その隣にグラントシマウマ。
優しい目。
柵もシマで、ある意味、保護色。
後ろから。
ロバ。
名前はレンゲ。
しかし、この動物園は全体的に檻がごついです。
カンガルーやキリンとかはがっちりした檻じゃないとダメですが、ロバなんてここまでガチガチに囲まなくてもいいじゃない……。
もっとも1951年開園という歴史のある動物園、昭和のデザインだから仕方ないでしょうけれど。
ライオン。
なんか、よくわかんないですけど。
メスです。
キリッ。
エゾヒグマ。
大きい。
クマをこれくらい近い所で見ることはあまりないです。
檻の中に2頭いるので、クマにとっては狭そうですが……。
大型インコギャラリー。
オオバタン。
コキサカオウムかな?
とさかの色が濃い。
シロビタイムジオウム。
白色オウムがいっぱい。
モモイロインコ。
分厚い食パンをくわえて、一生懸命、柵を上がっていくボウシインコ。
上のどこかに持っていって食べたいらしい。
慌ててシャッターを切りました。
くちばしはしっかりと食パンをロック。
足の力だけで、ガシガシと上っていく。
いいもの見られた♪ 満足。
タンチョウ。
ベニコンゴウインコ。
カラフル。
ホオジロカンムリヅル。
動物園の撮影って、いつも檻にピントがあっちゃうんですよね。
クジャク。
手前の茶色がメス。
鮮やかなオス。
尾羽、長い。
珍しいネコ科、カラカル。
2匹のうち1匹は檻の中をやたらとうろうろしてました。
こんな顔してるの。
すごい耳。
もっときちんと見たかったなー。
キツネさん。
この子もうろうろしてました。
「出せー、ここから出せー」
やっぱり、ちょっとばかり狭いんですよね。
ここらの部屋には、高台のエリアがあり、板がかかっていて上れるようになっています。
ですが、そのせいで地面はL字型になっていて、のびのびとできない。
あとコンクリの打ちっぱなしっていうのも気になるかなぁ。
アフリカタテガミヤマアラシ。
この子もドアに向かってうろうろ。
高台は完全にデッドスペースになっています。
すばやい動きのエリマキキツネザル。
みんなでワォーワォーと耳をつんざくほどの共鳴。
賑やかどころの騒ぎではありません。
ペンギンさん。
えと……マゼランかな。
たくさんのペンギンが勢いよく泳ぐ。
ちょっと密度高くない?
ちょうど飼育員さんがエサをやろうとしているところだったのですが、そのせい?
でも、普通は飼育員の所にわーっと寄ってくるものと相場が決まってる気がしますが。
目が合ってる!
飼育員さんが魚を放って、タイミングよくキャッチ。
やはり、この動物園はそういうふうに訓練しているのかもしれませんね。
つい先日、宮島でたっぷり見たホンシュウジカ。
メスですね。
シカの仲間はトナカイ以外はオスにしか角が生えないらしいです。
珍獣、ツチブタ。
なんだかさっぱりわかりません。
隅っこで寝てたのだけど、このピンクは腹ではないか、つまり仰向けになってるのではないかと思えるのですが……詳細不明。
しかもガラス越しで、右側の白い部分はモロ反射だし……。
ツチブタはまともに見たことがないので、普通の姿勢でいるところを見たい。
でも、そもそも夜行性だし、起きてるところなんて見られるものなのかね。
こればっかりはタイミングだよなぁ。
水鳥たち。
オシドリとかマガモとか。
ケガをして保護された鳥もいるらしいです。
サギ。
見えなかったけど、モモイロペリカンもいるそうです。
向こうの白いあいつかなぁ?
カツラチャボ。
おしり。
あー、これ、誰だろう?
おしり。
国鳥、ニホンキジ。
メスが地味なのはクジャクと一緒。
キンケイ。
ミミキジ。
白い部分が耳だよってことですか。
お眠のフクロウ。
お眠のシロフクロウ。
ソウゲンワシ。
猛禽のラッシュ。
お馴染み(?)天然記念物のオジロワシ。
ハチクマ。
そんな鳥がいるんだ。
知らなかった。
ハチを主食にしていて、スズメバチでも臆さず捕食するんだとか。
頼もしい鳥がいたもんだ。
でも、養蜂場のミツバチも狙われるので、手放しで喜んではいられない感じ。
ダチョウ。
スラッとした肢体。
キリッ。
ゾウさん。
アジアゾウ。
名前は姫子。
2代目姫子。
20年以上前にタイから来たんだって。
姫路だしね……。
もちろん、ふれあい広場もあります。
カモ。
モルモットが。
もふもふ!
キリッ。
頭のつむじ、クレステッド。
ヒツジがー。
ずっともぐもぐしてました。
キリッ。
……というか、目は……?
あ、目……。
毛は……非常にゴワゴワでした。
つま先。
ブタさん。
キリッ。
毛は、めっちゃゴワゴワでした。
別の子たち。
毛が薄いのか。
黒いのは地肌かな?
なんかケガしてるようにも見えるね。
ボリビアリスザル。
orz
エキサイティング!
なんだか、えらくもめていました。
簡単な遊技場。
北のエリアはこれでおしまい。
姫子のところまで戻って、残りの西のエリアに行きます。
はくせい展示室がありました。
全部、ここにいた動物。
いろいろいたんだな。
特に珍しいという、トラの子。
フンボルトペンギンのひなも同様にレア。
というか、一般人の立場からすると、どれもこれも珍しいです。
もう一度、エリマキキツネザルの前を通る。
寒いけど元気だね。
橋を渡ります。
本当、動物園の光景じゃないな、と再確認。
ハンモックで寝てるのはレッサーパンダ。
背中しか見えません。残念。
ラクダがいた。
ヒトコブだ。
キリッ。
唇がだらーんとなってて、よだれがたらーんってなってました……。
おすわり。
ブラッザグエノン。
福岡ではろくに出くわせなかったお猿さん。
! ホッキョクグマ!
まさか、シロクマがこんな……なんというか、陸地の真ん真ん中に……。
檻はさっきのクマ同様、とてもごついです。
シロクマって首を振りますよね。
なんかね。
檻にむかって、ガシーン!
そして、うなだれる……哀愁。
わずかですが、は虫類もいます。
グリーンイグアナ。
ケヅメリクガメ。
その先にはカバ。
キリッ。
さらにその先にはミニ牧場。
ふれあい広場のように触ることはできません。
時間外で中に入ることもできませんでした。
ヤギ。
くつろぐヤギとブタ。
ひっそりとニワトリがいました。
品種はなんだろう。
さりげなくセコイアの樹。
あ……カンガルー、寝てるじゃんか。
疲れちゃったのかな。
と、ここまででひととおり見たので、姫路動物園は、おしまい。
規模が小さめだったのでサクサクとまわれました。
とりあえずここで撤収、駅に戻ります。
ちょうどお昼。
おなかすいた……ごはん食べる。
ということで駅に戻る途中で、ふらふらっと入ったのは「えきそば」というお店。
そこで、姫路名物、駅そばを食べました。
名物とお店の名前が同じってすごいですね。
うーんと……正直、駅そば自体はなんてことはない普通のおそばって感じでした。
ごはんを食べ終えて、姫路駅に。
ここからはまた長い電車の旅。
13時30分。
大阪。
新大阪。
14時、京都。
草津。
途中、山肌を見て、おーっとなったりしましたが、基本的にヒマです。
15時20分。
関ヶ原。
単語で聞くと合戦のイメージが。
16時20分。
はー、名古屋に到着。
かなりすっ飛ばしましたね。
まあ、途中どこかで降りても、時間が微妙でしたし。
改札を出ると、さすが大都市。
栄えています。
さて、もう夕方だし、これからどこかに行くというわけにはいきません。
なので、ひとまず早々にネットカフェに寄ってみたところ、この時間からだと料金が割と高額になってしまうと言われました。
あくまで格安コースにこだわるなら、どこかで時間をつぶしてから来なければいけません。
でも、それにしたって、4時間かそこらをどこかで過ごす必要があり、どこに行けばいいんだ! と悩みました。
と、そこで、待て待て、と。
そんなめんどくさいこと考えるよりもいっそ……今からなら東京に戻れるんじゃないか? と思い立ちました。
で、駅員さんに聞いて調べてもらったところ、あら、ギリギリ終電で家まで戻れるじゃないですか(゚Д゚)。
マジか!
よし、だったら、帰るぞー!
急遽、帰宅決定。
名古屋には1時間ほどの滞在でした。
また来るよ!
後はただ電車に揺られるだけ。
20時30分、静岡。
22時、熱海。
このあたりからは、普通に通勤列車モードです。
てなわけで、それぞれ終電を乗りつぐ感じで、夜中、家に戻りました。
その夜は……まあ、ぐっっっっすり眠ったこと。
やはり、我が家が一番だー。
博多遠征紀行、ついに完!
★★★ 新しい称号をゲットした! ★★★
「博多から東京に普通列車で移動した者」