17/05/25 (木)
京急油壺マリンパーク【神奈川:三浦】
#1 水辺の動物たち
#2 魚の国【現在地】
続けて、入り口そばにあった水族館「魚の国」に入ります。

水族館の真ん前には、フォトスポット、レプリカですがムカシオオホホジロザメの歯があります。
ひー、『ジョーズ』よりでかいかな。

水族館マップ。

これが壮観!
相模湾の沿岸魚類ですって。
小さい頃、こういう図鑑を見てるだけで楽しかったものね。

中に入ります。

すぐに大きな水槽が目に入ります。中にチョウザメがたくさんいます。

チョウザメと言いますが、実はサメではないです。
サメは軟骨魚類で、チョウザメは硬骨魚類。

ゆっくりのっそり泳いでいる姿は重厚感があって、ちょっと怖いです。

実はシロチョウザメとか何種類かいたのですが、よく見分けがつきませんでした。

正面から。
おひげがすごい。

潮だまりの生き物。

シマシマの魚はオヤビッチャという名前。

ヤドカリ科のコブヨコバサミ。

カクベンケイガニ。

あれもコブヨコバサミ。

マナマコ。

シロメバル。

シマイサキやネンブツダイなど。

トラギス。

カワハギ。

お尻に色がついてるエビ。
なんだろ、シャコじゃないみたいだけど……。

下にいるのがアカマンジュウガニで、しがみついてるのがセミエビ。

おもろい形。

ウツボ。

通路には水族館の歴史的資料も展示されています。

パンフレットやグッズなど。

テレフォンカードのコレクション。

ピンバッジコレクション。
写真がちょいと……ぼやけまくりです。

たくさんのタイが泳ぐ水槽。
縦になってるのはコショウダイ。

縦縞がイシダイ。
他にイシガキダイ、ヒゲダイ、ヘダイなど……。

壁面にびったりくっついてるコバンザメ。

ソウシハギ。

キリッ?

深海魚っぽい。

ひょろ長いアカヤガラ。

生きている化石シリーズ1。
ラブカの標本。

近くで見ると、狙いすましたかのような、とてもひょうきんな顔。

カクレウオの標本。

生きている化石シリーズ2。
ミツクリザメ。

こちらは怖いです。

生きている化石シリーズ3。
オオワニザメ。

……一見かわいく見えて、超怖い。

ガオー。

ガオー。

ガ……。

ムラサキウニの隣に転がっているのはキャベツ。
農家で廃棄するキャベツを食べさせて養殖しようというプロジェクトがあるそうです。

ミノカサゴ。

フォルムがかっこいいです。

オニオコゼ。

歩け歩けホウボウ。

サカサナマズ。

マツカサウオ。

エビスダイ。

ハコフグ。

カサゴたち。

ムラサキハナギンチャク。

サンゴがいっぱい。南の島。

東京湾で捕れたダイオウイカ。
4.38メートルもあり大きいのですが、深海でマッコウクジラを捕獲しようとしている絵が図鑑に載っていたりするわけで、それに比べると小さめです。

内臓標本。

ニュウドウイカ。
いろいろいますね。

マンボウも大きいよ。

そして、どどーんと目立つのがメガマウスシャークの模型。
暗くてなんだかよくわかんないですが。

正面から。
巨大な口。

貴重な内臓標本。

最大級のイセエビ、ニシキエビ。
赤くて太いのは第二触覚。

もはや戦闘機のよう。

カクレクマノミ。

ミズクラゲ。

まだまだウツボ。

お馴染みチンアナゴとニシキアナゴ。

まだまだお魚がいっぱい……。
このあたりから名前メモしてなくて、なんだこれ、トラフグか?



美しい。

ここにもネコザメ。

ヒラメかカレイか。

ハゼ。

あちこちの水族館で見かける南洋魚だよね。

アンモナイトの化石。

イルカとクジラの骨格標本。

これはカワウソ。

オガワコマッコウ。2メートルくらいの小さなクジラです。

また、さまざまな実験/学習コーナーが用意されていて、魚の生態を確認できるところもおもしろいです。
たとえば、ブラインドケープフィッシュは目が見えないけれど、側線でわずかな水流を感じることができてぶつからずに泳げるんだそうな。
この棒はプロペラのようにぐるぐる回っていて、魚たちはうまいこと避けていました。

こんな場所もあります。頭上のモニターみたいなものはすべて水槽です。

魚が輪をくぐることができるようになってる、とか。

デンキウナギは、普通に電圧が表示されるだけですが。

これは色味への反応だったかな。
他にも音に反応するパターンとかいろいろありました。
ただまあ、なんというか、全体的に古くてやぼったい。
確実に昭和からてこ入れされてないエリアです。

インドホシガメ。

そして圧巻なのがこの巨大な回遊水槽。
2階に上ると水槽が周囲をぐるりとドーナツ状に配置されています。

下を見るとさっきのメガマウス。

水流は右回転するように流れてるんでしょうか。
基本、みんな右向きに泳いでました。
たまに逆流してるのもいましたが。

マアジ、カゴカキダイ、アカマツカサといった魚が泳いでいる中……。

ギャーン。
レモンザメが通ります。

でかい。

ホシエイも翼をはためかせる。

ノコギリエイ。
全体的に少し地味で、正直、いつまでも見ていられるという感じではないんだけれど、圧巻です。

これでパーク内の観覧はひととおりおしまい。
お土産ショップを通って出口に。
全体的に地味でこぢんまりとしていて、一部かなりマニアック。
一般人には物足りないかもしれないし、不親切なところも多々あります。
何組かカップルが来ていましたけれど、ぶっちゃけデートには向いてません。
特に水族館の中なんかはみんなさらっと流していて、もったいないなーと思いました。
あと、僕には関係ないやと思ってたのですが、ペットを連れて入ることができます。
ドッグランもあるし、イヌを連れて来ている人もいました。
まあ、近代的な水族館が好みなら、立地的にわざわざ来なくてもいいかもという印象はありますが、マニアはぜひ一度行ってみてほしいです。
イワトビペンギンとかチョウザメをじっくり見たい人なんかはいいんじゃないかな。
#1 水辺の動物たち
#2 魚の国【現在地】