16/10/15 (土)
夏が過ぎて落ち着きつつある頃、出向いたのはここ。
新江ノ島水族館【神奈川:藤沢】
新江ノ島水族館
前回行ったのはいつだったかな……たぶん、子供の頃だったと思う。
小学生のとき。
とにかく、ずいぶん久しぶりです。
今回は電車での移動です。
町田駅からたかだか40分程度で着いてしまうので 普通に急行で直行。
そもそも育ったのが小田急線沿線、おかげでロマンスカーなんて乗ったことがありません。
片瀬江ノ島駅。
水族館に向かって歩きます。
江ノ島が見えたー。
10月ですが、まだまだ気温は高く、海に入る人たちもそれなりにいます。
何かのサークルでしょう。
ふと見ると、トンボが飛んでいました。
自転車のハンドルの上に止まると、見事な赤とんぼ。
かなり大きい。
アキアカネかな。
相模湾の説明があります。
うまくすれば富士山も見えるようです。
改めて海を見る。
あ、見えた。
でも、季節のせいか雪はない……。
それと後で写真見て気がついたけど、黒いゴミみたいなのが飛んでて、全部トンボだったよ。
江ノ島方面も。
あのタワーって、江ノ島シーキャンドルっていうのね。
初めて知った。
水族館が見えてきた。
いつの頃からかクラゲに力を入れてることで有名。
子供の頃に来たときは、そんな感じでもなかったような気がする。
入館ー。
土曜日ってこともあり、混んでます。
相模湾ゾーンのお魚。
この日、疲れてたのかな、魚の名前を撮影してなくて、全然わかりません。
一生懸命ネットで検索して、コボラではないかと。
ぶれぶれー。
メジナかな?
ここらで見かける魚ということです。
水槽に工夫があって、たまに水が滝のように流れてきます。
にょろーん、ウツボ。
すごく切迫した感。
大水槽にはいつものごとく、大量の小魚……というより大魚、サメやエイがいます。
斑点のあるエイ。
ツバクロエイではないかと。
ギョロギョロ。
マイワシのトルネード。
それが大水槽の中でぐるぐると。
周囲を我関せずと泳ぐサメとエイ。
いや、まじでわからん。
熱帯魚っぽいけど違うんですよね。
哺乳類だったら見当もつくけど、魚は無理。
今度行ったときはしっかりメモしよう。
黄色の魚。
アリアケモドキ。
ここらは干潟のカニ。
ハゼ。
水草とたいして変わらない細さ、ヤガラ。
カラフル、カテゴリは太平洋になりました。
プレコ的な魚。
尖った魚。
館内の様子。
カラーフィッシュ。
またもカニ。
逆さで止まる魚。
やはり吸盤つき?
ハリセンボンだ。
ひれを一生懸命ぴらぴらぴらってさせて泳ぐ姿がかわいい。
ガザミ的なカニ。
すごいツメ。
エイがいるってことは、また大水槽でしょうかね。
裏側が黄色いエイ。
ウツボ。
江ノ島といえばシラス。
シラスはマイワシ、カタクチイワシの稚魚の総称です。
そして、展示はどうやら世界でここだけらしいのです。
深海生物タカアシガニ。
大水槽は迫力があります。
ダイオウグソクムシの剥製には触ることができます。
やたらと硬かったです。
……というか、本当に剥製なのかなとか思いますが。
クラゲファンタジーにはたくさんのクラゲが。
たぶん、リニューアルしてからは特に美しく見えるようにデザインされています。
これしか撮ってませんでした。
ちょうどイルカショーの時間になったので、プールに向かいます。
満員ー。
なんとか座れました。
ショーが始まりました。
珍しいのはバンドウイルカのほか、オキゴンドウがいることですね。
アシカとキス。
口が大きいのが特徴。
どちらかというとシャチに似てる。
イルカハイジャンプ。
背面跳び。
尻尾を出して、ひらひら。
縁では立ち泳ぎをする姿。
プールのあちこちで同時にアクションが発生するので、どこを見ればいいのか迷います。
水揚げ芸。
前転の大回転。
ひっきりなしに超ジャンプ。
みんなそろって……歌うー♪
歌う部分だけ切り出しました。
キュイー♪
最後がちょっと怪しかったけど、かわゆい。
口を開けて泳いでると、なんだか怪獣みたい。
右上でスタンバってる人に気がついた。
おー、飛んだー。
イルカが人を水上に押し上げる。
ロケット射出のようなハイジャンプ。
オキゴンドウが迫力あるジャンプ。
黒いしでかいし、やっぱり目を引きます。
フィニッシュは3頭連続回転ジャンプ。
これはすごいですね。
正味20分の盛大なショーでした。
ショーの後は、ウミガメを。
アカウミガメ。
アオウミガメ。
えのすいの目玉のひとつ、深海コーナー。
そこに展示されているのが、有人潜水調査船「しんかい2000」。
下部にはアームやノズル。
ボディには小さな覗き窓。
あおり。
ボディの横には「しんかい2000」の文字。
尾びれ?の近くにもペインティング。
後部は巨大スクリュー。
コックピットを覗いてみました。
計器がびっしり。
椅子の後部にもたくさんの計器。
足元が先ほどの覗き窓。
こんな狭い所に入ったまま作業をするって想像しただけでもぞくりとしますね。
死と隣合わせのエリアに入るんだってことですから。
これは……減圧の機械でしょうかね。
太いワイヤー。
下部、2番主蓄電池。
メカ。
アーム。
本館の方に戻る途中でウミガメの彫刻。
同じような格好しているところを撮れました。
ペンギンたち。
ぷかぷか。
ぷかぷか。
ちょうどごはんをあげたかトレーニングをしたかっていうタイミングでした。
飼育員さんが歩くと後をついていく。
一見、妙な生き物ですが、ゴマフアザラシです。
水面に顔を出しているみたいです。
バタフライのように身体を波打たせて潜る。
潜水して静止。
少し心配になりますが、アザラシは長時間潜ることができるので平気です。
ゴマフは漢字だと胡麻斑と書くそうですよ!
つまり、ゴマのような斑点があるアザラシってことなんですと。
足のアップ。
今回、顔が映ってませんでしたね。
謎の魚。
チンアナゴ、皆勤賞です。
それと昭和天皇のヒドロ虫類のご研究についても展示がありました。
実際の著書も展示されています。
今上陛下のご研究はハゼ。
秋篠宮殿下は魚や鶏をはじめとした生き物の研究をされているという……。
こういうあたり、日本人であることに誇りを持ちますね。
これで、ひととおり見終わりました。
最後に旋回するトンビ。
やはり土曜だとそれなりに混んでいて疲れます。
じっくり見るためには平日の早めに来ないといけないですね。
また、思ったより頻繁に展示内容が変わるようなので、次また行ったときは違う状態になっているのだと思います。
また行くぞー。
生き物図鑑の補完もしないといけないし。