16/11/12 (土)
横浜線町田駅から中山駅で降り、バスに乗って15分。
山の上にあるのは横浜の3大動物園(当社調べ)のひとつ。
よこはま動物園ズーラシア【神奈川:横浜】
よこはま動物園ズーラシア
よこはま動物園ズーラシア 園内マップへのショートカット
母親と一緒に行ってきました。
なお、他のふたつの動物園は、金沢動物園と野毛山動物園(当社調べ)ですね。

ズーラシア正門。
ちょっと遅めの11時到着。
「わんにゃん大集合」の看板がありますが、このチラシを見たから来ることにしたんですけどね。
ま、結果から言うと、開始時間と混雑度と体力の都合で、寄りませんでした。
ちょっとだけなんのために……って思いましたけど、それだけが目的じゃなかったのでまあいいや。

大人700円。
現在は値上がりして800円になりました。

中に入ると広がっているのは「アジアの熱帯林」ゾーン。
さっそくインドゾウ。

ちょうど飼育員さんによる解説の時間でした。
着いたらもう終わるところだったんですけど、鼻から含んだ水をぶしゅーと噴き上げるパフォーマンスもしてくれました。

土曜なのでちょいと混み気味。
人が少し減るまでタイミング調整。
特に子供連れを先に行かせたい、という思惑が。

お尻。

中型の鳥たちのコーナー。
檻は縦長で、そばの階段で2階に上がって見ることができます。

一生懸命羽繕いをしているカンムリシロムク。
怪盗のマスクをつけているかのような顔。

オオミカドバト。
風貌だけだと普通のハトです。
目は真っ赤ですが。

茂った緑の中にカンムリセイラン。

茶色いのはメス。

後ろをオスが通りかかる……。
クジャクのパターンで、オスは派手。

すごい木。
園内はとても広く、ゾーンによって特有の樹木が茂っていたり、オブジェクトが配置されています。

お堀を見下ろすと何やら茶色い塊。

お馴染み毛玉、オランウータンでした。

お猿のコーナー。
長い手で天井からぶら下がってるボウシテナガザル。

福岡にいたのはシロテテナガザル。
ボウシとかシロテとか……。

マレーバクは寝床で寝てました。

ガラス越しにスマトラトラ。

トラの座ってる後ろ姿っていうのもけっこう珍しいかも。

ヒョウ科、ウンピョウ。
周囲に木が茂ってる中、ひっそりと身を隠していて、とても見つけづらい動物です。

なんだかわからないけど、フランソワルトン。
白いおひげの黒いサル。

アカアシドゥクラングールのおやつタイム。

新葉をむさぼる。

カラフルな毛並み。

日本ではズーラシアでしか見られません。

アクティブに動いていたシシオザル。

ただ、こちらを向いてくれない……のはあるあるです。

インドライオン。
一言でライオンといいますが、実は亜種がたくさんいて、インドライオンもそのひとつ。
アフリカライオンと体つきがかなり異なります。
いつ見ても寝てます。

レッサーパンダ。

丸まってお眠。

その先にはキジたち。

ベトナムキジ。

シロミミキジ。

ありゃ、誰だっけ。

キジのゾーンの先にはアムールヒョウ。

その隣に放鳥舎があります。
中に入ると尾羽の長いギンケイが歩いていました。

そして、オウギバト。

木の上とかにも乗る。

あちこちにいます。
撮り放題。
福岡ではあれだけ撮るのに苦労したというのに……。

素敵な頭部。

仲良く並んで。

鳥の楽園です。

オシドリ。
他にもカモやキジがたくさんいます。

バードケージを出てしばらく行くとオオワシ。

鮭を干している所。
園内にはさまざまなオブジェがあって、ゾーンの特徴が演出されています。

ウミネコとセグロカモメ。

フンボルトペンギン。

水中を飛ぶ。

ぷかぷか浮かびながら。

独特のひなたぼっこもデフォ。

泳いでいる所を横から見ることもできます。

ホッキョクグマ。

真横から。

首を振りまくる姿。

建物の中で天井を見上げるとイヌイットのカヤック。

しばらく進むとカンガルーとエミューのいる広場に出ます。

寝転がるアカカンガルー。
割と黒いのも混ざってるけど。

おなかの袋の中に子供がいます。

首を出して地面の草をつついてました。

日本でズーラシアにしかいない動物がまたいました。
セスジキノボリカンガルー。
ここに来て初めて知りました。

オーストラリアやニューギニアに生息している有袋類。
確かにカンガルーっぽいけれど、かなり小柄。

立ち上がることもできます。
コアラより機敏。

跳ねるわけではなくトコトコ歩きます。
どちらかというと動きやしぐさはレッサーパンダに似ています。

長い尻尾が目立つ。

ボルネオ島の固有種テングザル。
後ろ姿だからよくわかりませんが、鼻がだらーんとしています。

チベットモンキー。


ドール。
オオカミ、ジャッカル系ですが、見た目はけっこうイヌ。
藪が多くてなかなか出てこないので、見ることができたらけっこうラッキーです。

モウコノロバ。
アジアノロバというカテゴリの下位に属するノロバ。
最初「モウコのロバ」とはなんちゅう名前かと思ったら、ノロバは「野驢馬」で、モウコ野驢馬ということでした。
そもそもノロバを家畜化したものがロバだそうで、他にシリアノロバとかゴビノロバとかいるようです。

お尻。

その後は日本のゾーン。
コウノトリ。

マナヅル。クロヅルか?

そして、いたー、ツシマヤマネコ!
初めて会えたね。

見た目はネコ。
寝てるけど、よし。

ニホンアナグマ。

わりかし、ころころしてる。

ホンドタヌキ。

とても眠そう。

ツキノワグマ。
今回、いろいろしっかりと出会えてうれしいです。

猿山。
山というか、どことなく廃墟みたい……。

赤尻、ニホンザル。

ぶら下がってるはずのボールをわざわざ持ち上げて遊ぶ。

ゆったり毛づくろい。

アマゾンセンターという施設の付近にもセスジキノボリカンガルー。

かなり高齢のおばあちゃんのため、外ではなく室内で保護されているそうです。

アマゾンやジャングルのゾーン。
ヤブイヌが散歩中。
かなり小型です。

端っこの方にいて見えないときの方が多いです。

オセロット。
身体の模様はヒョウのようですが、中型のヤマネコ。

ハイイロウーリーモンキー。
シルエットからして……かなりのサル模様。

すごい木。
アマゾンってこんな感じなのかね。

その先がわくわく広場。遊具もあります。
このあたりで、だいたい敷地の半分くらいまで来ました。
動物は三分の二ほど見てしまいましたが、

そこから南の方に行くと高台から、大きな広場や自然体験林というウォーキングコースを望めます。
で、そこの広場で、わんにゃん大集合だったのですが、開始時間までしばらく待たなければいけなかったのでパスしました。
実際、コーナーも大規模なものではなかったし、子供もたくさんいたし……まあいいやと。
引き返して、続きを観覧することにしました。

アフリカエリアに向かう途中、小屋というよりあばらやがあり、さまざまな道具が置かれていました。

外には木箱や樽とかあって、どちらかというとウエスタン的な印象を受けたんですがね……。
はて、アフリカってこういうイメージなのかしら。

まあどこにでもあるアイテムなんでしょうが。
僕は、アフリカを、知らない。

その少し先にオカピがいます。
世界三大珍獣の一。

お尻。

シマウマに似てますがキリンの仲間。
広場にはたいてい1頭しか出てません。

オカピの宿舎の近くにこっそりと、は虫類がいます。
ボールニシキヘビ。

唯一のヘビ。

ベルセオレガメ。
唯一のカメ。

ズーラシア唯一の魚類。
ニムボクロミスフスコタエニアートゥス。

その隣に、ニシムラサキエボシドリ。

チンパンジーのおやつタイムに遭遇。

ガラスの向こうで、みんな大興奮。
同じくらい手前の人間たちも興奮していましたが。

何か果物か野菜をあげたのかな。
体格差というか、序列とでもいうか、小さい子はおやつを取り上げられてしまうことがしばしば。
飼育員さんもうまく行き渡るようにと注意しています。

やっとこありつけた感じ。

その名のとおり、アカカワイノシシ。
耳が大きい。

お尻。

白黒マントあるいはストール……アビシニアコロブス。

ヤンキーみたい。

実は尻尾も長い。

バードハウスにはフィンチ系の小鳥がたくさんいます。
この写真はうまく撮れたなぁなんて思いました。

崖に巣を作るベニハチクイ。

外には大きな鳥。
ミナミジサイチョウ。

ヤギさん発見。
ピグミーゴートと触れ合うことができます。

お馴染み、ヤギ目線。

お鼻。
とおひげ。

お尻。

ラクダに乗ることもできます。有料。

ズーラシアの一番人気、バードショー。
およそ20分でたくさんの鳥たちが出てきて、芸を見せてくれます。
フクロウやハリスホークが目の前を飛んでいくとひやっとします。
終わった直後はプチ撮影会。

ばいばーい。

近くにはアフリカの現地人の居住を模した小屋。

バードショーを見終わった後は、草原エリアをぐるりと周ります。

ヒガシクロサイ。

角ー!
シロサイよりも短くて、太い。

身体つさもシロサイより小さい。

シカに見えるけどウシの仲間、エランド。
こちらの角も立派。

もう1頭、とことこ。

お尻。

チーター!

大サービス。
ガラスの真ん前で寝ていてくれました。

キリッ。

ごはんの時間、ミーアキャット。
今回、食事タイムがけっこう重なってました。

木の枝の上で。

キョロキョロと。

さっきのエランドたち。
一番大きな広場には、4種類の動物が同居しています。
エランドとキリンとシマウマ。そして……たまにチーター。
それ、チーターに襲れてしまうのでは!?と思いますけれど、チーターは自分より大きな動物を仕留めることはできないので平気だそうです。
とはいえ、微妙な緊張感が生まれ、走り回ったりかるので、お互いにいい運動になるみたいです。

今日はチーターはいないみたい。
みんな、のんびりしてます。
まあ、チーターがいてものんびりしているようなのですが……。

お尻。

キリン。

のっぽ。

3頭、連なって歩いてきました。
それがかなりの迫力。

後ろの緑と空が映える。

お尻。

ライオン。

室内にはメスがいました。

キリッ。

ケープハイラックスもいました。

エリア分けされてたくさんいます。

あー、こんなにいるんだ……って。
子供の名前が適当すぎるっ!

リカオン。
みんなして走り回っていました。
いや、走り回る……というより……なんだ、あれは。
こんなことになってるから。
1匹だけかなりのハイジャンプ。
残りは後をついていくというか。

と、ここらで園内をひととおり見終わり、ちょうど北門に差し掛かりました。
時刻も15時を過ぎています。
さて、帰ろうかと思うわけですが、恐ろしいことに、この北門からはバスは出ていません。
北門に来るバスはあるんですけれどもね……なんでしょうね。
ともかく正門まで戻らないといけないのですが、軽く1キロメートル以上あります。
歩くのがつらかったので、園内を巡回しているバスに乗って戻ることにしました。
有料よ。

ということで、正門に戻ってきました。
なんというか、みーんな、くたくたになったようで、乗ってましたね。
いい商売だな。

堪能しました。
でも、駆け足になっちゃったから……今度はもっと早く来よう。
あと写してない動物もまだたくさんいますしね。